ラクリエ求人|どこが違う?求人メディアと「ラクリエ求人」 〜自社ホームページが持つ求人パワーの秘密〜

〜自社ホームページが持つ求人パワーの秘密〜

 自社のホームページに簡単に求人ページを作成・追加できる「ラクリエ求人」というサービス。なぜわざわざ自社ホームページ上で求人しなければならないのか…? それにはハッキリとした理由があります。一般的な求人メディアとはちょっと違うその仕組みを、分かりやすくお伝えしていきます。

「自社ドメイン」という言葉の意味

 みなさんの会社では、どのような形で求人を行なっているでしょうか? 多くの会社で使われているのが、いわゆるWeb求人メディアです。国内にいくつかある有名Web求人メディアに広告出稿費を支払って、一定期間求人広告を掲出してもらう…という求人のしかたが現在は主流になっています。
 我々「ラクリエ求人」は、求人メディアとはちょっと違います。求人ページが簡単に作成できるツールではあるのですが、それを公開する場は持っていません。お作りいただいた求人ページは、お客様の自社ホームページ内で公開していただくことになります。つまり自社ドメインでの公開ということになるのですが、「ドメイン」という言葉をご存知でしょうか。企業ホームページのURLは多くが「http://xxxx.co.jp」という書式になっていますが、この後半のxxxx.co.jpの部分をドメインといいます。ドメインはインターネットの世界における住所表示のようなもので、ここが同一のページならば同じサーバの中に存在しているページです。つまり、「ラクリエ求人」で作成したページは御社のホームページが存在するサーバの中に格納され、御社のホームページの一部として存在し、同じドメインが与えられることになります。
 一般的なWeb求人メディアを利用する場合、求人広告はその求人メディア特有の書式で書かれ、求人メディアの内部に存在する広告という扱いになります。ドメインも、仮に「ABCナビ」という名の求人メディアを利用した広告は「http://abcnavi.com/xxxxxx/」のようなものになるでしょう。
 我々「ラクリエ求人」は求人メディアを立ち上げるのではなく、あえて各企業様ご自身の手で、自社サイト内に求人ページを作成していただくことを重視しました。それにより企業側、求職者側の双方に大きなメリットがあるのです。自社ページによる求人は近年オウンドメディアリクルーティングと呼ばれ、世界的に注目されています。

より確実に・良い人材の確保を

 まずは企業側のメリットをご紹介しましょう。第1に「Googleしごと検索」からの検索で優位に働く可能性が高いということです。現状では日本の「Googleしごと検索」は未完成の状態であり、表示順位にも明確な法則性は見られません。しかし、2017年からサービスを開始している諸外国の同サービスでは、自社の求人ページを持つ企業が検索の上位に表示されやすく、その中の様々な求人記事の中にあっても、自社の求人ページが冒頭に表示されることが分かっています。今後日本の「Googleしごと検索」もこの方式がとられていくであろうことは多くの関係者が予想しており、また現状でも自社の求人ページが有利に表示されているのでは、という説もあります。
 第2に求職者に企業の特性や魅力を深く理解してもらえるというメリットがあります。自社の求人ページを見てくれた求職者は、そのまま自社ホームページ全体をぐるりと見て回る可能性が高いはずです。求人メディアの原稿には書ききれないような、御社の歴史や理念、社内の風土まで求職者に知ってもらう良い機会です。またそうした多くの情報を得てから応募してくる求職者は、御社に魅力を感じ、強い熱意を持っていることでしょう。良い人材とすぐに巡り合い、募集期間を短縮するためにも、自社サイトを見てもらうことは重要です。
 第3に求人ページが企業の資産となることです。求人メディアに出稿した広告は、いわば使い捨てで、出稿期間が終了すればこの世から消えてしまいます。ところが「ラクリエ求人」で作成したページは意図的に消去しない限り、自社ホームページの中に存在しつづけます。当然、広告出稿費がかかることもありません。我々は求人ページを「企業と人とを結ぶ貴重な資産である」と位置づけています。企業の「顔」として世に独自の思いや社風を伝えつづける求人ページは、一定期間を過ぎて失われるべきものではないのです。

求職者が気軽に・安心して応募できる仕組み

 一方で、求職者側のメリットにも少し触れておきましょう。Web求人メディアの利用において必ず発生するのが会員登録です。求職者は求人メディアから情報を得るために、個人情報や職歴、希望職種、希望年収、希望就職日…などなどのデータを入力しなければなりません。これを面倒に感じている人は多いでしょう。半数以上の求職者がスマートフォンで求職活動をしている現代において、小さな画面で多くのテキストを入力することは、確かにひと仕事です。学歴、職歴や希望年収…といった、かなりプライベートな情報を登録せざるをえない点で、セキュリティ上の不安を感じる人も多いようです。現在世界中の求職者に最も多く利用されている求人情報検索サービス「Indeed」が支持を得る理由の1つは、こうした会員登録の手間を省いたからだとも言われています。
 とにもかくにも求職者はこうした会員登録を経て、求人メディアが提供する定型の応募フォームを使って応募することになります。一方「ラクリエ求人」は、ご利用各社様のホームページ上で募集・応募が完結するシステムになっています。ご利用の企業様には、応募用の入力フォームもセットでご提供。利用企業様は求職者に直接連絡していただくことができ、「ラクリエ求人」がそこに関与することはありません。もちろん「ラクリエ求人」は求人メディアではありませんので、求職者に会員登録してもらう必要もありません。企業のホームページを見て、ぜひ就職したいと思った求職者はその場ですぐ、簡易な応募フォームに入力するだけで企業にアクセスすることができるのです。
また、「ラクリエ求人」が提供する応募フォームはセキュリティ面も万全。SSL認証と呼ばれる、信頼性の高い認証局が発行する電子証明書つきで情報がやりとりされ、通信の安全を担保します。こうした求職者にとっての手軽さや安心感は、ひいては応募数の増加につながり、企業のメリットにもなることを忘れてはいけません。

 本稿では求人メディアと比較した場合の「ラクリエ求人」のメリットをお伝えしてきました。とはいえ、求人メディアにも独自のメリットはたくさんあります。メディアの知名度に伴う利用者数の多さや、記事の管理をメディアに一任できることは魅力でしょう。将来的にあらゆる企業が自社ホームページで求人を行なうことが主流になってゆくかもしれませんが、当面は「ラクリエ求人」を使った自社ホームページ求人と、求人メディアを並走させることも1つの有効な方法と言えます。求人で大切なのはあらゆるやり方を知って、自社にとって最適な方法を考え、選ぶことです。「ラクリエ求人」をよく知り、ぜひ御社の選択肢の1つに入れてみてください。

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