ラクリエ求人|求人ページちゃんと「更新」していますか? 〜脱・ほったらかしで応募を増やす〜

〜脱・ほったらかしで応募を増やす〜

当コーナーでは、たびたび自社サイトで求人をおこなう必要性をご説明してきました。そしてすでに多くの企業で自社サイトに求人ページを設置されていることでしょう。しかしその求人ページ、作ったままほったらかしになってはいませんか…? まったく更新されないままでは、応募者は増えません。求人ページには「運用」の発想が必要なのです。

応募が来ないのは放置のせいかも…?

 人材不足が叫ばれる日本において、自社サイトで積極的な求人を行なうオウンドメディアリクルーティングは日々その重要度を増し、また実践する企業もどんどん増えています。もちろん、すでに自社ホームページをお持ちの企業は多いですし、その中でも多くのホームページに求人案内のページはあることでしょう。ちなみに、御社のホームページの求人ページは、どの程度の頻度で更新されているでしょうか? 1〜3日に1度という企業は、高いオウンドメディアリクルーティング意識をお持ちであるとお見受けします。しかし、多くの企業は1か月以上放置、場合によっては数年前に設置して以降まったく更新していない…というケースもあるのではないでしょうか。そもそも「求人ページは置いておくもの」とお考えの企業も多いかもしれません。ところが、それでは応募数は低空飛行のまま。オウンドメディアリクルーティングの効果は薄いものになってしまいます。更新こそオウンドメディアリクルーティング必勝のカギなのです。
 なぜ、更新しなければ応募数が増えないのでしょうか…。最も大きな理由は求職者からの印象です。ページのデザインや原稿内容はもちろん重要ですが、同時に新しい情報であることも非常に大事です。例えばあなたが求職者で、某企業のホームページ内の求人ページを見たとしましょう。そこに掲載されている社長からのメッセージの署名と日付が「〇山×太郎 平成25年〇月〇日」などとあった場合…、または会社情報の勤務実績の欄に「有給消化率〇%(2009年実績)」などとあった場合…。こういった放置の形跡を見て、あなたはどう思うでしょうか? この企業の求人に対する熱意を疑ってしまうはずです。あるいは採用した社員を大切にしない企業なのではないか?などと拡大解釈してしまう求職者もいるかもしれません。これでは応募しようという気にはならないはずです。反対に、頻繁に更新されている形跡が見てとれた時、求人に対する本気度や企業そのものの誠実なイメージを感じ取ってもらえるのではないでしょうか。求人ページこそが企業の顔と考えて、常に新しい情報・新しい試みを提供し、求職者に信頼感を持ってもらう努力をしなければならないのです。

更新で勝ち取る「上位表示」

 もう1点、頻繁な更新をしなければならない大きな理由はSEO対策の側面…すなわち検索で上位に表示されなければ勝てないからです。当コーナーでは、「Googleしごと検索」を積極的に利用することをおすすめしています。

5分でわかる!「Googleしごと検索(Google for Jobs)」とは? はこちら
「Googleしごと検索」には膨大な求人情報が掲載されていますから、ただ「掲載された」というだけでは応募者増にはなかなかつながりません。検索結果の上位に表示されなければ、道端の小石のような存在で終わってしまうことでしょう。
 どんな企業でも上位に表示されたいと願うものですが、上位表示に近道や法則はありません。とにかくトライ&エラーあるのみです。上位に表示されている企業の求人ページを観察して、どのような構成になっているか、どのようなキャッチコピーや原稿が書かれているのかを分析し、そのノウハウを自社のページにも落とし込んでみましょう。結果、表示順位が上がればそのトライは正しかったということですし、上がらなければ他に上げる方法があるということです。どの企業も、こうした更新と確認の連続で少しずつ順位を上げています。また、新しい情報は上位に表示される傾向もあると言われます。単純に計れるものではありませんが、上の「Googleしごと検索」の画面の例では、最上位の情報は1日前の更新情報、2番目は2日前の更新情報となっています。こうした意味でも、こまめな更新は無駄にはならないと言えるのではないでしょうか。
 上質なページを作ることも非常に大切です。上質なページとはすなわち、求職者にとって情報が分かりやすく、企業への理解が深まるページです。求職者が知りたいのは自分が担当する業務内容と、採用条件、そして企業のキャラクターです。これらの情報をよく整理して、分かりやすい見た目と言葉で伝えることで多くの求職者が閲覧し、また企業の魅力を理解して応募してくれることでしょう。こうして多くのアクセス数を集めることが、上位表示につながるとも言われます。求職者の視点に立った良いページ作りは様々な良い結果をもたらします。

なぜ更新できないのか?

 「そうは言っても、なかなかねぇ…」というご意見もあることでしょう。確かにページの更新はおっくうなものです。人事担当部署とは異なる部署で求人ページを作成しているというケースは多いですし、ホームページの運用を外の業者に委託しているというケースもまた多いという実情があります。こうなってくるとテキストひとつの更新にも伝達の手間があったり、時間がかかったり、業者に対して更新料金が発生したり…と、頻繁な更新には様々なハードルが立ちはだかります。
 そういった企業様におすすめしたいのが、弊社が提供する「ラクリエ求人」です。自社ホームページに、ごく簡単に求人ページを設置できる当サービスを利用すれば、必要項目をテキスト入力するだけで求人ページが完成。プログラムの知識を必要とせず、どなたでもすぐにページの更新も可能です。「Googleしごと検索」にも自動対応。前述のように頻繁な更新がカギとなる検索上位争いにおいて、誰でもすぐに更新できるメリットは大きいものです。プログラム未経験人事・総務ご担当者の方でもすぐにページを更新でき、コストを節約できます。
 新しい情報と試行錯誤が求められる自社求人の時代がやって来ました。求人ページ戦国時代を勝ち残り、すばらしい出会いを生み出すための武器として、ぜひ「ラクリエ求人」の導入をご検討ください。

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