ラクリエ求人|来るか!? 氷河期世代採用ブーム 〜2020年、企業ができること・やるべきこと〜

〜2020年、企業ができること・やるべきこと〜

2019年、求人業界の大きなニュースの1つに、政府が発表した「就職氷河期世代支援プログラム」がありました。かつて就職氷河期と言われた時代に就職活動をした世代に対し、国を挙げて支援を行なうという試みです。
このプログラムがうまく機能すれば、来年から「氷河期世代採用ブーム」とも呼べる動きが求人業界に吹き荒れる可能性もあります。本稿では、これに備えて日本企業はどのような動きをとるべきなのか、何ができるのかを検証しお伝えしていきます。

内閣府が唱える「就職氷河期世代支援プログラム」とは

 令和元年を迎えた2019年、求人業界のトピックスの中でひときわ話題になったのが「就職氷河期世代支援プログラム」です。内閣府が発表したこのプログラムは就職氷河期(1990年代後半〜2000年代前半)に就職活動を行なっていた、現在30代半ばから40代半ばの世代を対象としています。この世代のうち、正規雇用を望んでいるにも関わらず非正規雇用で働いている人や、無業状態が長期化している人、社会とのつながりが失われている人などを国が支援する…というもので、2020年度から3年間の集中支援プログラムとして実施されます。
 目下、ハローワークへの専門窓口の設置や、資格取得・職場実習の支援、また企業に対する採用インセンティブ強化などの施策が検討されており、現在不本意な就業を強いられている就職氷河期世代を、国と自治体・企業が手を組んで支援することが期待されています。
 その一環として厚生労働省が「氷河期限定採用」の解禁を検討していると2019年12月に報道され、これも話題となりました。現在、年齢差別防止の観点から原則として禁止されている「年齢を限定した採用」を、就職氷河期世代に限って解禁するという内容で、2019年8月にはすでにハローワークにおいてのみ解禁されていましたが、これを一般企業にも適用する動きです。
 これらの発表は世間に大きなインパクトを与えました。すでに30年近くが経過している「就職氷河期」を経験した人々が、実際に今でも就業に問題を抱えていることが浮き彫りになった他、政府が特定の世代を対象とした雇用支援を行なうという異例とも言えるプログラム内容が、人々に事態の深刻さを訴える結果になったからです。

問題は企業と氷河期世代とのマッチング

 このプログラムには賛否両論さまざまありますが、実際に就職氷河期を経験し、100万人に上るとも言われる就業に深刻な問題を抱えている人々は、期待する気持ちは大きいのではないでしょうか。
 兵庫県宝塚市は2019年9月、プログラムに先行する形で、就職氷河期世代のみを対象とした正規職員の採用試験を行ないました。4人の内定枠に対し全国から1635人が応募。545倍という倍率がこの世代からの反響の大きさを物語っています。
 プログラムの究極的な目的は、このように「納得できる就職」を望む多くの氷河期世代と、人手不足に悩む企業とをうまくマッチングさせることにあります。逆に言えば今、最大の問題はマッチングにあるということです。考えてみればおかしな話で、日本には今、猫の手も借りたい企業がたくさんあり、就職したいという働き盛りの氷河期世代もたくさんいます。どちらかが欠けているわけではないのです。にも関わらず両者がうまくウィン・ウィンの関係になっていないのは、やはりマッチングがうまくいっていない証拠でしょう。
 2020年、このマッチングがうまくいったケースがたくさん報告されれば、氷河期就職ブームともいえる状態が作り出されるかもしれません。

良質なマッチングを生む方法

 氷河期世代の中には「この齢になってまともな就職などできるはずがない」とあきらめを感じている人も多く、実際にたくさんの企業に断られつづけた経験を持っている人も多いでしょう。しかし、そうした氷河期世代を求人のターゲットにしたい企業も数多くあります。本稿をお読みの企業様もそうかもしれません。こうした両者を正しく、効率よくつなげるのが良質なマッチングです。では氷河期世代に期待する企業が、良質なマッチングを実現するにはどうすればいいのか…?
 企業におすすめできる施策が「オウンドメディアリクルーティング(以下OMR)」であると私たちは考えます。自社のホームページをもっと有効活用して求人するという考え方をOMRと呼びますが、この考え方は近年多くの企業から注目されています。
 求人コスト削減や表現の自由度、企業の個性の打ち出しなど、OMRには様々なメリットがありますが、特に大きく期待されるのは「良質なマッチング」であると言われます。
 OMRの実践により、企業は自社のポリシーや業務内容、求職者に対するメッセージをたっぷりと、誤解のない形で伝えることができます。自社ホームページという、いわば企業の玄関のような場所を訪れ、これらポリシーやメッセージを受け取って応募する求職者は、少なくとも理念に共感し、他のどこでもないその企業への就職を希望する人でしょう。その意味でOMRを活用したマッチングには間違いがないと言われているわけです。
 就職氷河期世代をターゲットに求人する際にも、こうしたマッチング手法が有効です。まずは自社が氷河期世代を求人ターゲットとすることを宣言し、なぜ氷河期世代を求め、氷河期世代に何を期待しているのか、氷河期世代だからこそ任せたい業務内容などをOMRでしっかりと説明すれば、それに正しく反応する人がきっと多く現れるはずです。
 貴社ではすでにOMRを始めていますか? まだ始めていないという企業担当者様に当社がおすすめしたいのは、求人ページ専用CMS「ラクリエ求人」です。プログラムの知識は不要で、どなたにも簡単な操作でOMRを始められる「ラクリエ求人」は、OMRの入門にピッタリなサービスとなっており、月額5000円固定という低コストも魅力。
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