ラクリエ求人|「Indeed」の運用って実際なにするの?求人票の書き方について 〜Indeed運用の基本[2]〜

〜Indeed運用の基本[2]〜


クリック単価の調整と予算管理編に引き続き、今回は求人票の書き方についてご紹介します。前回、Indeed(インディード)においてクリック単価以外にも掲載順位に影響する要因があると説明しました。それが求人票です。
求人票は求職者にとって初めて出会う企業の情報、いわば第一印象です。
人間関係においても第一印象で個人への評価がほとんど決まってしまうとよく言われますが、企業にとってもそれは変わりません。もしその求人票に少しでもマイナスなイメージを持たれてしまえば、これ以上企業のことを知ろうとは思いませんし、まして応募しようなんて思わないでしょう。それではどうすれば興味を引く求人票 を書くことができるでしょうか。
求人票作成において気を付けるポイントは3つあります。
・ユーザーが検索しそうなキーワードを求人票に入れること
・求人のタイトルを見ただけでどんな仕事かわかるようにすること
・求人票の中身を具体的かつ詳細に書くこと
今回はこの3つのポイントについて掘り下げながら求人票の書き方をご紹介します。


ユーザーが検索しそうなキーワードを求人票にいれる


Indeedは求人検索エンジンなのでユーザーが検索したキーワードが含まれる、もしくはキーワードと親和性の高い求人を上位に表示させる傾向にあります。そのためユーザーが検索しやすい頻出キーワードを一部ここでご紹介します。

事務、一般事務、大手、上場、主婦(夫)歓迎、未経験歓迎、初心者OK、経験不問、短時間勤務、土日祝休み、正社員、派遣、短期、日払い、週払い、ダブルワーク、中高年,
シニア、40代〜50代活躍中、研修有、寮完備、扶養内、車通勤、職場見学、社会保険、雇用保険、有給休暇etc…
このようなキーワードが自社の求人に当てはまる場合は必ず求人票に表記しましょう。
この際に注意してほしいのは、当てはまるからと言ってただキーワードを羅列するだけだと あまり意味はありません。しっかりと文章の流れに即してキーワードを入れることが大切です。


タイトルを見ただけでどんな仕事かわかるようにする


Indeedにおいて求人タイトルの重要度は非常に高いです。
タイトルで興味を引かないと「せっかく求人票を作りこんだのに誰もみてくれない」ということになりかねません。
たとえば、不動産業界で営業の仕事を探しているユーザーがいたとします。
そのユーザーは「法人営業」というタイトルの求人と「不動産仲介営業/来客対応メインの100%反響営業」という求人、どちらをクリックするでしょうか。
たとえ職種がどちらも不動産仲介営業の仕事だったとしても、前者は何の営業をするのかタイトルを見ただけでは判別できず、文字数が少ないせいで広告の画面占有率も低いため、ほかの求人に埋もれてしまう可能性が高いです。そのためユーザーは後者をクリックする確率が高くなるのです。
それでは、タイトルですべて説明できるぐらい長いタイトルを作ればいいのかと言えばそうではありません。
Indeedではスマホユーザーが7割を占めており、画面の小さいスマホでは長すぎるタイトルは省略されてしまうのです。Indeedにおいて省略されずに表示されるタイトルの上限は30字〜33字(機種によって差がある)ほどとなるので、30字以内でタイトルを書くことが大切です。

また、Indeedを見ていると「年収1000万稼げる!」といったタイトルが散見されますが、
実はこういった目立つタイトルはIndeedでは使用しないほうが得策です。
目立つタイトルは興味本位でのクリックが多くなり、クリック課金式のIndeedだと応募に繋がらないにも関わらず無駄に費用がかさんでしまうためです。
くわえて、Indeedでは職種に関係のないキーワードをタイトルに使用するとペナルティを受けてしまう可能性があります。

ペナルティの内容や基準に関してはこちらをご確認ください。


求人票の中身は詳細に書く


仕事を決めることは人生においてとても重要な場面です。そんな時にどんな企業なのか、どういう業務をするのかよくわからない求人に応募しようと思うでしょうか。たとえ応募してきたとしても想定していたような仕事ではないと思われてしまえば、面接後に辞退されたり、最悪の場合入社してすぐに辞めてしまったということになりかねません。
それを防ぐためにも
・業務内容
・求人要件
・福利厚生
・給与を含めた待遇面
以上の部分は必ず求人票に表記しましょう。
また事業内容、会社の雰囲気や先輩の声、描けるキャリアプランなどその他のコンテンツを作ることでより求職者に会社について知ってもらうことができます。ただコンテンツを詰め込みすぎて求人票が長くなると求職者が読む気を無くしてしまう場合があるので、適度な文章量に留めることも大切です。


終わりに


いかがでしたでしょうか。求人票の書き方については以上です。
求人票は一度しっかり書いてしまえば、他の求人募集の時にも業務内容や求人要件だけを差し替えて再利用することができるのでぜひしっかりとした求人票を用意しておくことをおススメします。「求人票を書く時間がない」「求人の数が多すぎて、手が回らない」という採用担当者様は ぜひご相談ください。
「ラクリエ求人」を運営する株式会社エクシートはIndeed公認代理店でもあります。求人票作成にお悩みの場合は、運用と合わせて弊社がコンサルティングを行いますので、 下記ページより詳細をご確認の上お問い合わせください。

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