ラクリエ求人|地方の中小企業が新卒採用にIndeedを利用するべき理由〜2022年を見据えた戦略的新卒採用〜

〜2022年を見据えた戦略的新卒採用〜

 Indeedと言えば「仕事探しはIndeed、バイト探しもIndeed」でお馴染みですが、新卒の就活生もIndeedで求人を探す人が増えているのはご存知ですか?
 数年前まではリクナビやマイナビといった二大新卒媒体をつかって就活する学生がほとんどで、CMで歌われている通り「Indeedはバイト採用に強いのであって、新卒採用には使えない」というのが採用を行う企業の間でも通説でした。
 しかし、2021年を迎えようとしている今ではその状況が変わりつつあります。そこで、なぜ今こそ地方の中小企業が新卒採用をIndeedで行うべきなのか、今回のコラムでご説明いたします。

なぜ今こそIndeedなのか

 数年前から継続的にCMが放映されIndeedの知名度が上がるに従って、就活生の中では従来の求人媒体に頼らず、自らで就職したい企業を選定し関連するキーワードでWEB検索して情報収集する学生が増えてきています。
 例えば、現在「新卒採用 求人」で試しにGoogleで検索してみると、検索上位がIndeedのページで埋まっているのが分かると思います。また、2018年に経団連から「採用選考に関する指針」の廃止が発表され、2022年以降から日本企業の慣例である新卒一括採用から通年採用への移行が示唆されるようになりました。
 その時期から採用を行う企業の中でも新卒採用に使う費用を求人媒体より、通年での採用に強いIndeedへ移行する流れが始まるようになりました。Indeedもそういったユーザーの需要に合わせるように2019年に新卒者向け求人サイト『Indeed就活2020/2021』を新たにリリースし、新卒採用に強いイメージを前面に押し出してくるようになったのです。

地方企業の新卒採用にIndeedが適している3つの理由

ユーザー数No.1だから求人を見てもらいやすい

 そもそもIndeedとは、インターネット上のあらゆる求人情報の中から、検索条件に合った求人情報を表示する「求人検索エンジン」です。日本における月間訪問者数は3500万以上(2020年11月時点similarWEB調べ)で企業側にとって最も多くの求職者に求人情報を見てもらいやすいサービスでもあります。
 多くの学生は3月1日の「就活解禁」から一斉に大手の新卒向け求人サイトに登録して情報収集を始めますが、働くことに対して明確なビジョンを持ち、希望の職種が固まっている就活生は求人サイトを通さずにやりたい仕事についての関連キーワードで直接検索をしているため、優秀な人材を採用しやすい土壌があります。

クリック課金式の為コスト削減がしやすい

 Indeedの料金体系は求人を掲載した期間には関係なくクリックされるたびに費用が発生するクリック課金制になっています。
クリック課金制のメリットは、自社の求人に 興味のない就活生にお金をかけなくても良い点にあります。就活生が自社の求人に興味がなければそもそもクリックをしないので、当然その場合費用は発生しないからです。
 さらに、新卒採用が本格化する時期はある程度決まっているので、その時期にだけ予算を投入するといった戦略的な求人掲載を行えるのも新卒採用に有利な点と言えるでしょう。


サイト形式が地方採用に適している

 Indeedでは「キーワードと勤務地」のセグメントで仕事を探すことが基本となっているので、地元で就職をしたい学生のニーズを的確にとらえることが可能です。
 そうはいっても「結局コストを多く費やせる企業や知名度のある大企業に応募が集まってしまうのでは?」と思うかもしれません。ところがIndeedでは東京・大阪などの都市部の求人が飽和しているのに対し、地方の企業はまだまだ競合が少ない状況にあります。その中でも新卒採用をIndeedに移行している企業はさらに少ないため、お金をかけずとも地方を中心に活動している就活生に求人を見てもらいやすい状況にあるのです。

Indeedの具体的な活用例

 それでは、新卒採用において実際Indeedをどのように活用していくべきなのかを紹介します。

Step1.Indeedに求人を無料掲載

 先ずは求人がなければ話にならないのでIndeedに求人を無料掲載してみましょう。
 新卒採用に備える場合、就活生のエントリーや説明会などが始まる3月までには掲載をスタートしておきたいところです。Indeedへの求人掲載方法は大きく分けて2つあり、1つはIndeedサイト内に求人ページを作成できる直接投稿型、もう1つは自社の採用サイトを直接紐づけるサイト読込型です。
 どちらの掲載方式を選んでもいいのですが、サイト読込型の方が自社の採用サイトに直接求職者を飛ばし、自社の採用コンテンツにアクセスしてもらうことができるので、自社採用サイトを用意している場合はサイト読込型をおススメします。
 また、求人内容の修正や追加変更などがあった際、直接投稿型はIndeedにログインして求人票を1件1件修正する必要がありますが、サイト読込型の場合は自社求人ページの求人票を修正するだけでIndeed掲載面も自動的に変更されるのでその点でもサイト読込型の方が管理をしやすいというメリットもあります。Indeedへの求人掲載方法については、当サイトの別コラムにてわかりやすく解説しているのでぜひご確認ください。

■Indeedへの求人掲載方法

https://rakurie.com/contents/text/c157/

Step.2 Indeedに企業ページを作成しよう

 就活生は求人票に載っている情報だけでなく、どういった会社なのかをくわしく情報収集したいものです。Indeedでは主に会社HPを持っていない企業向けに個別の企業ページを作成できる機能があります。
 企業ページには実際に働いている従業員の口コミや、企業の概要、画像、インタビュー、動画等の会社情報が掲載可能となっています。Indeedサイト内で本来他の口コミサイトや企業HPに掲載されているような情報を確かめることができるため、求人票を見た後にIndeedサイトから離脱することなく、スムーズに応募してもらえる可能性が高まります。特に直接投稿型を利用する場合は、自社の情報がユーザーに伝わり辛いので必ず作成することをオススメします。
 しかし、企業ページはあくまでも自社HPが用意できない企業に向けた最低限の機能しかないため直接投稿型で求人を掲載した際の補助として利用するのが最適です。

Step3.時期を見て戦略的に有料広告を利用する

 新卒採用においては6月頃には面接などの選考が本格化し始めます。そのころには多くの就活生が様々な業界や職種を見てきた中で、自身のやりたいことが明確化し関連するキーワードで直接検索を行うケースが多くなってきます。
 そのタイミングで、Indeed上で積極的に自社の強みを発信することで、就活生に届く可能性が高まるので時期によって無料掲載から有料広告に変更して訴求力を底上げするなどして戦略的に求人を掲載することが大切です。

おわりに

 いかがでしたでしょうか。
 コロナ禍でどの企業でも新卒採用の先行きが怪しくなり、新卒の求人倍率も1.53倍に下落するなど厳しい状態が続いている中、少しでも情報収集のお役に立てたなら幸いです。
 当社はIndeedの公認代理店でもありますので、Indeedについてわからないことがあればお気軽に下記窓口よりお問い合わせください。また、当社では誰でも簡単に求人ページが作成できるツール『ラクリエ求人』を提供しています。『ラクリエ求人』で作成された求人ページはIndeedへの掲載にも対応しているので新卒採用に当たって自社の採用HPが用意できていない場合はぜひご相談ください。

■Indeedに関するお問い合わせ窓口

https://ksj.co.jp/indeed/
■ラクリエ求人に関するお問い合わせ窓口

https://rakurie.com/footer/contact.jsp/

《関連記事》

ラクリエ求人とは


ラクリエ求人|プラン詳細


自社求人の時代が来た!「オウンドメディアリクルーティング」を知る  〜次世代求人の最大キーワードに注目〜


Indeedの完全版FAQまとめ〜Indeed(インディード)についてよくある質問をまとめてみた〜


コラム一覧へ戻る