ラクリエ求人|Googleしごと検索「ガイドライン」遵守の重要性 〜知らないとキケンな記事作成ルール〜

〜知らないとキケンな記事作成ルール〜

すでに多くの企業が「Googleしごと検索」を利用し、自社サイトの求人情報を掲載しています。ところが、意外と知られていないのが「ガイドライン」の存在。うっかり違反すると非表示になってしまうこともあるガイドラインの基礎知識を知っておきましょう。
※本稿の情報は2019年5月現在のものです。

知ってますか?「Googleしごと検索」のガイドライン

 2019年1月に日本上陸を果たした「Googleしごと検索」。平成から令和へと元号をもまたぎ、はや4か月が過ぎようかというところです。現状の「Googleしごと検索」掲載情報を見てみると、1月と比較してその充実ぶりには目を見張るものがあります。多くは大手求人メディアから引用されている情報ですが、自社サイトの求人ページの情報も日に日に増えている印象があります。
 一方で、今年3月中旬に多くの掲載情報が掲載取り下げとされてしまったことをご存知でしょうか。この頃Google社が掲載情報の大規模な見直しを行ない、掲載に適さないと判断された一部の情報が取り下げられてしまったと考えられています。
 では、掲載に適さない情報とはいったいどんな情報なのでしょうか? これをお読みのあなたの会社の求人情報もいつか消されてしまうのでしょうか…? ここでキーになってくるのがガイドラインの存在です。
 「Googleしごと検索」にはGoogle社が定めた情報掲載におけるルールが存在しており、それがガイドラインと呼ばれるものです。ガイドラインには技術的なルール、表記上のルール、プログラムの書き方のルールなどが存在し、Googleのサイトで明文化されています。

「Googleしごと検索」ガイドラインはこちら
 ガイドラインはGoogleユーザーにとって正しく、有用な情報を提供するために定められたものであり、3月に取り下げられてしまった情報の数々は、このガイドラインに違反していたものと見られています。逆にいえば「Googleしごと検索」を利用するうえで、ガイドラインは1度は必ず読んでおくべきものであり、遵守することで掲載取り下げを回避することができる命綱となっています。

ガイドラインに違反しないために

 このガイドラインにうっかり違反してしまわないために、気を付けるべきことは何でしょうか? まずは構造化データと呼ばれる、各種求人情報の書式をきちんと守ることです。これはプログラムを担当する方が注意しなければならない点ですが、例えば「description」の項目には求人の詳細説明を、「jobLocation」の項目には職場の住所を(これにも細かな書式が設定されています)…といった、基本的な書式が正しく設定されているかどうかは確認が必要です。特に「title」の項目は記事のタイトルではなく、職務の名称が入ります。こうした勘違いしやすい項目にも要注意です。
 また、原稿内容でもガイドラインに違反してしまう可能性があります。例えば職務名称の項目に「システムエンジニア募集!明るく働きやすい職場環境/オフィスは駅から徒歩1分!」などと書いてしまった場合、職務名称とは言えない情報までも含んでいるので、ガイドライン違反となります。同じように「給与」の項目に勤務時間を添えて書いたりすることも違反とみなされます。各項目にはなるべく必要最低限の情報だけを書くようにしましょう。他、書き添えるべき情報はすべて「description」の欄に書くのが現状での最善策とされています。
 最後に、「Googleサーチコンソール」を利用しましょう。詳しい解説はまたの機会にさせていただきますが、「Googleサーチコンソール」は御社のサイトがGoogle上でどれだけの回数、どのように検索をされているかを分析するためのツールで、Google社が無償で提供しています。もし御社の求人広告にガイドラインに違反する内容があった場合、この「Googleサーチコンソール」宛てにGoogleから警告メッセージが送られます。違反をいち早く把握するため、またSEO対策の面でも「Googleサーチコンソール」の活用は必須といえます。

ガイドライン対策の切り札に「ラクリエ求人」を

 それでもうっかりガイドラインに違反して、情報が削除されてしまった場合も慌てる必要はありません。速やかに記事内容を適性なものに修正し、Google社に対して「再審査リクエスト」を送信しましょう。再審査の結果、ガイドラインに適したものに修正されたと判断されれば、すぐに掲載が再開されます。
 本稿をお読みいただき、ガイドライン遵守の大切さはお分かりいただけたかと思われますが、実際に掲載情報を見渡してみると、掲載はされているものの正しい書式で作成されていない結果、正しく表示されていない求人情報も多々見受けられます。4か月経過したとはいえ、されどたったの4か月…まだまだ「Googleしごと検索」に不慣れな企業が多いのは当たり前のことです。だからこそ今、正しい情報表示を心がけることで、「Googleしごと検索」の中で大きな存在感を放つことができます。キチンと表示させれば勝てる、それが今の「Googleしごと検索」です。
 そして手間なく、素早く、「Googleしごと検索」に正しく求人情報を表示させることができるツールが「ラクリエ求人」です。我々が提供する「ラクリエ求人」は御社のホームページに、プログラム知識不要で簡単に求人ページを作成することができます。作った求人ページは「Googleしごと検索」に自動対応。万が一原稿にガイドライン違反があった場合にも、誰でもすぐに原稿を修正できる「ラクリエ求人」なら復帰もスムーズです。「Googleしごと検索」で勝負したい企業様は、ガイドライン遵守の側面からも有効な「ラクリエ求人」の導入をご検討ください。

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