ラクリエ求人|急増する「面接すっぽかし」を防ぐには…? 〜良質な出会いを実現するために〜

〜良質な出会いを実現するために〜

2019年は「人手不足倒産」が過去最多の185件に及んだことが大きな話題になりました。現在も多くの企業が人手不足に悩み、1人でも多くの有能な人材を…と望んでいる中で、ここ最近採用の現場からよく聞こえてくるのが「面接すっぽかし」の話題です。今、採用の現場で何が起きているのか? 企業と求職者との間にどのようなすれちがいがあるのか? また、それはどのように改善すればよいのか…? 本稿では現在採用活動中の担当者様、また実際に「面接すっぽかし」に悩む方々に向け、その改善策をご提案します。

各社が悩む面接問題の実態

 2020年1月にエン・ジャパン株式会社が発表した『1800社に聞く!「選考辞退」実態調査』によれば、「選考辞退」について悩みや課題を感じている企業が全体の約6割を占めており、そのうち半数以上が「ここ1年で選考辞退が増えた」と答えています。また内定辞退のタイミングとして「面接前日・当日のドタキャン辞退」が50%を占め、「内定後の辞退」の60%に次ぐ数字です。さらに「面接前日・当日のドタキャン辞退」のうち88%は「応募者からの連絡はなし」という結果に。これでは苦労して人材を集める採用担当者の方も、ガックリきてしまうのではないでしょうか…。
 ではなぜ近年このような「面接すっぽかし」が増加したという声が多いのか、その原因を考察してみましょう。ポイントの1つはエントリー数にありそうです。
 ここでは新卒採用を例にとってご説明します。株式会社ディスコによる『2019年7月1日時点の就職活動調査』から、就活生のエントリー社数の平均を見てみると、29.7社という数字が出ています。売り手市場と言われて久しい日本の採用ですが、それでも就活生は平均30社近くもの企業にエントリーしているのです。
 こうした近年の「大量エントリー」の傾向には、「ネットによる気軽な応募」という背景があると言われます。大企業はいわずもがな、今や小規模企業においても、多くがインターネットからの採用応募に対応しており、最近はSNSでの応募にも対応する企業が増えてきました。電話やハガキでエントリーしていた時代も今は昔…。求職者はマウスのクリック1つ、またはスマートフォンの画面タッチ1つで次々とエントリーできるのです。
 もちろん求職者にとっては便利な世の中になりました。しかし一方でその便利さが「大して志望していない企業でもとりあえず…」という、安易なエントリーを生み出してしまっていることも事実です。これは中途採用についても同じことが言えるでしょう。安易に応募した結果、面接が近づくにつれ段々と面倒な気持ちになり、ドタキャンしてしまう…。または面接そのものをすっかり忘れている…というような事態につながるわけです。

内定までのハードルに挫折する求職者

 もう1つ、興味深いデータを見てみましょう。上記の株式会社ディスコのデータでは、平均エントリー数「29.7社」のうち、実際にエントリーシート(各種応募書類)を送付した企業はわずか「14.1社」にとどまっています。エントリーした企業のうち、半数近くにはエントリーシートを提出していないのです。これも「面接すっぽかし」に似た現象であると言えるでしょう。
 エントリーシート未提出の理由には「書かない場合」と「書けない場合」があることが予想されます。「書かない場合」は、前述のように応募者が「面倒になった」「志望する意思がなくなった」などで意図的に書かないで選考そのものを放棄する状況です。
 「書けない場合」とは、何らかの事情でエントリーシートを準備する時間がとれなかったり、必要な書類が揃えられなかった…という他にも何をどう書けばいいのか分からないという求職者が苦悩する状況もあります。インターネットで「エントリーシート」と検索すれば、求職者に向けた「エントリーシートの正しい書き方」「プロによるエントリーシート書き方講座」などの記事が真っ先に、大量にヒットすることからも、やはりエントリーシートを記入すること自体が求職者にとってハードルになっていることが見て取れます。
 これが面談であればなおのことではないでしょうか。初対面の面接官に何を聞かれるのか、どう答えるのかを必死にシミュレートし、あの手この手で自分を売り込まなければいけない採用面接は、誰にとっても大変で、なるべくなら避けて通りたい場所のはずです。

「面接すっぽかし」を回避する方法

 さて、ここまでは新卒の就活生のデータを例に「面接すっぽかし」のいくつかの原因を見てきました。では、これらを踏まえて企業は何をすべきなのでしょうか? 
 すっぽかしの原因を「気のない大量応募」「面接自体のハードルの高さ」と仮定するのであれば、私たちナレッジスイート株式会社はその解決策として「オウンドメディアリクルーティング」…つまり求人媒体ではなく自社のホームページを積極活用した求人活動をおすすめします。その理由をご説明しましょう。
 企業が「気のない大量応募」の被害に遭わないためには、どうすればいいのか…? もちろん、応募者がどんな企業にも気軽に応募できてしまう現状がある以上、抜本的な解決法はありません。しかし、できることはあります。それは自社のファンをきちんと作ることです。必要最低限の募集要項のみを伝える求人媒体と異なり、自社が管理する自社ホームページならば自社の活動内容やポリシー、自社ならではの文化や価値観を詳細に正確に伝えることができます。それは必ずや、見ている人の「共感」を呼ぶことでしょう。
 「気のない応募」のきっかけは求職者の「なんだかよくわからないけど、悪くなさそうだから応募してみよう」という、無関心の応募です。なんだかよくわからない情報提供をやめ、応募者に自社の業務や価値観を正しく提示する努力をすれば、関心と共感を持つ求職者…つまり「ファン」による応募が増えるはずです。ファンはその社への就職に強いこだわりを持っており、決して面談をすっぽかしたりはしません。
 また「面接のハードル」についても、同じく自社の情報を詳細に、的確に伝えることで、下げてあげることができます。求職者の多くは「面接官がどんな質問をしてくるのか分からない」また「それに対してどのように返答するのがベストなのか分からない」という点に思い悩みます。ならばその答えを自社ホームページではっきりと示しておけばいいのです。
 企業が「どんな人材を求めているか」「どんな考えを持って仕事に接してほしいか」という意思を明確に示していて、それを事前に知ることができれば面接に挑む求職者もきっと安心できるはずです。文化やポリシーについても記述があれば、求職者自身がそれをどう思うか、またどんな点に共感できるか…といった話のネタを事前に用意することもでき、情報が少ない企業に比べれば格段に面接しやすい企業と認識されることでしょう。
 また、一般的に面接すっぽかしを防ぐ手段として、「応募に対する素早い返答」や「分かりやすい実施日時・場所の伝達」といった対策も挙げられます。これらについても、自由な応募管理、自由な情報伝達ができるオウンドメディアリクルーティングが活用できるはずです。

 面接すっぽかし対策としてオウンドメディアリクルーティングにご興味をお持ちいただいた方、まずは私たちナレッジスイート株式会社にご一報ください。プログラム知識不要、月額5,000円で今すぐ自社ホームページに求人ページが作成できる『ラクリエ求人』が、きっと貴社の問題を解決します。

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